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TOPICS
木下友梨香 solo exhibition“ TRACE ”
花農家で育った幼少期の記憶を源泉に、抽象表現主義の影響を受けながら花や植物を描く木下友梨香。ペンキを用いて手で描く独自のスタイルは、植物の動きを映し出すと同時に、自身の身体を拡張し記憶を投影する表現へとつながっています。約3年ぶり、そして福岡では初となる個展「TRACE」では、これまでの歩みや痕跡をたどる作品群を発表。曖昧に霞む記憶が新たな像を結ぶ瞬間を、ぜひ会場でご体感ください。
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鬼頭健吾 個展 cartwheel galaxy 2025
日常的な素材を組み合わせてカラフルな空間を構成する作品で知られ、一貫して色 彩の体験や光の考察に基づく「絵画」にたち戻りながら、多様なインスタレーションを 展開している鬼頭健吾。 圧巻のインスタレーションはさることながら、一方でその絵画表現も高く評価されてお り、国内外問わず展示歴は多数、多くの美術館に作品が所蔵されています。会期直 前の9月には、福岡市美術館のコレクターズ展示でも作品が紹介されま
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牧野 永美子 solo exhibition ほんとの姿はよく知らない
牧野永美子は、他者と自分を見比べるように、人間と動物の違いに目を向けてきました。その探求は常に、「本当」とされるものと、そうではないものとの境界を見つめることに向けられています。私たちが目にしている姿や形には、既存の印象やイメージが重なり、必ずしも実態と同じとは限りません。 今回の二会場同時開催のうち、「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」では新作《ほんとの姿はよく
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牧野 永美子 solo exhibition ほんとの姿はよく知らない
牧野永美子は、他者と自分を見比べるように、人間と動物の違いに目を向けてきました。目に見える完成形の背後には、時間と経験が重なり合った複雑な風景が広がっています。 私たちが普段は目にすることのできない試作や小作品、スケッチをもとに、その全体をたどることで、作家が「見ている風景」を体感できます。 今回の二会場同時開催のうち、「IWATAYA Life with Art」では、試作や
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冨永ボンド solo exhibition The BOND ART ~彩りのツナガリとマジワリ~
ボンドを使って絵を描くアーティスト冨永ボンド。 本展示では、人気のシリーズ〈第3章 CELLS〉をメインに、佐賀県多久市にある冨永ボンドギャラリーをイメージした展示も展開。加えて新作となる「白」のボンドで繋ぎ描かれた作品も展示いたします。テーマは「ツナガリ」と「マジワリ」。これまで多くの人と作品を繋いできた冨永ボンドの見せる新境地をぜひご高覧ください。
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Pick up Exhibition 二宮千都子
元システムエンジニアという経歴を活かし、プログラミング言語の絵画アレンジに取り組んでいる二宮千都子による展示を開催します。キャンバス上の幾何学的構造と色面のバランスは緊張感を生み、そしてそこに漂う詩情は、抽象表現の新たな可能性すら感じます。今回は、近年の代表作を中心に約20点を展示。静けさの中に潜むエネルギーをぜひ体感してみてください。
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Pick up Exhibition chihirobo
フォトコラージュ作家chihiroboの代表作が一堂に会する"Pick up Exhibition chihirobo"。国内外を旅しながら自身で撮影した写真を切り貼りして、絵画的な構成で再構築する作品は、記憶と風景、時に人物までもを幻想的に融合させます。今回の展示では約30点を厳選し、作家の軌跡をたどりながら、今を見つめる展示となっています。その世界観に触れる、またとない機会
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Miki Goto Solo Exhibition “ Who am I ”
花のように柔らかく、繊細に混ぜ合わせた色が静かに響き合う作品たち。ニューヨークなど海外での発表を経て、国内では東京に続いて、初となる福岡での個展。会期中には作家によるワークショップも開催されます。鮮やかな夏の気配を感じながら、色と向き合うひとときをぜひお楽しみください。
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Pick up Exhibition DISKAH
DISKAHは、1980年代後期から2000年までプロスケートボーダーとして活動していた田中大輔によるアーティストネームです。90年代後期からストリートアートに傾倒し、2002年にはDISKAH名義で初の個展を開催。以来、ストリートアート、スケートボード、写真といった多彩なフィールドを横断しながら、表現の幅を広げてきました。彼が描くキャラクターたちは、ストリートのリアルと人間の内面に潜む感情を映し