EXHIBITION

冨永ボンド solo exhibition~彩りのツナガリとマジワリ~ The BOND ART
会期:9月17日(水)~9月29日(月)
CONCEPTコンセプト
ボンドを使って絵を描くアーティスト冨永ボンド。
本展示では、人気のシリーズ〈第3章 CELLS〉をメインに、佐賀県多久市にある冨永ボンドギャラリーをイメージした展示も展開。加えて新作となる「白」のボンドで繋ぎ描かれた作品も展示いたします。テーマは「ツナガリ」と「マジワリ」。これまで多くの人と作品を繋いできた冨永ボンドの見せる新境地をぜひご高覧ください。
Artistアーティスト
冨永ボンド
1983年福岡市生まれ、福岡県福岡市出身、佐賀県多久市在住。世界で唯一、木工用ボンドを主役に据えて絵を描く「ボンドアート(登録商標)」の創案者。現代アート作家/画家。創作テーマは「ツナガリ」と「マジワリ」。ライブアート、壁画制作、アートセラピー、地域活性化プロジェクトなど、活動の場は多岐にわたるが、根底にあるのは「人と人、人とアートをつなぐ」という一貫した使命である。
-幼少期から空間づくりと絵を愛し、高校ではプログラミング、専門学校では家具デザイン、大学ではITを学ぶ。家具メーカー勤務を経てグラフィックデザイナーとして活動し、HIPHOPカルチャーに傾倒。
-2009年、音楽イベントに出演した際、公開創作(ライブペイント)スタイルでボンドを使って初めて絵を描く。光りを受けて輝く立体的な線のマチエール(絵肌)が特徴的な独自の画法を「ボンドアート(登録商標)」と名付け、小中高の教育機関・地域イベント・音楽イベント・障害者施設や病院などに赴き創作ワークショップを実施。自由度が高く成功体験に繫がりやすい創作のプロセスと手順のシンプルさが人気を博し、今では50,000人以上がボンドアートで作品を創作している。
-2014年、佐賀県多久市の中心市街地に、BAR・ギャラリー・ストア・アトリエがある広さ800坪の活動拠点「Art studioボンドバ」を創設。過疎地域活性化事業「多久市ウォールアートプロジェクト」の主宰も務め、アートを目掛けた市外県外からの集客による町の賑わいづくりにも尽力。その後10年続く冠ラジオ番組「冨永ボンドのRADIOボンドバ」がスタート。
-2014年~2016年は海外進出を目標に、世界最大級のアートフェア「Art Expo NEW YORK」や、パリのルーブル美術館に併設する施設カルーゼル・ド・ルーブルで開催された「Art shopping」に独自ブースを出展。高い評価を受け、現地ギャラリーと作家契約を果たす。
-2019年、アートを主とした事業を通して医療福祉の分野と地域社会への貢献を企業理念とする株式会社ボンドグラフィックスを設立。
-2022年、コロナのパンデミックをきっかけにライブ配信とショート動画制作をスタート。九州のみならず全国に知名度が高まり、各地の百貨店・美術画廊・モールで個展・ポップアップイベントを開催。
キーフレーズは「No failure in Art.アートに失敗はない」