EXHIBITION

CONTAINER selectionVIVID
会期:6月11日(水) - 6月23日(月)
CONCEPTコンセプト
“VIVID”というタイトル通り、鮮やかな色彩が印象的なポップで親しみやすい作品を中心に、どこかで目にしたことがあるような、有名アーティストの作品を展示します。世界で唯⼀、ボンドを使って絵を描く画家・冨永ボンドや、テレビ番組等でも注目されている井口麻未、東京を拠点とする匿名のアーティストA2Z™などの作品をセレクトし、バラエティに富んだ空間を演出。注目のアーティストの作品を、福岡で一挙にご覧いただける貴重な機会です。ぜひこの機会をお見逃しなく。
Artistアーティスト
村上隆
1962年 東京都生まれ。1993年 東京藝術大学大学院 美術研究科 博士後期課程修了。有限会社「Kaikai Kiki」代表取締役。作品制作のほか、グッズ販売、イベントの開催、アーティスト・マネジメントまでをも行う。「スーパーフラット」セオリーの発案者。
2024年には京都市京セラ美術館にて大規模個展「村上隆 もののけ 京都」を開催。
冨永ボンド
1983年 福岡市出身。佐賀県多久市在住。家具メーカー開発部勤務からグラフィックデザイナーに転身。イベントフライヤーやCDジャケットの制作に明け暮れたのち、2009年よりボンドをもちいて絵を描きはじめる。創作テーマは「ツナガリ(BOND)」。2019年株式会社ボンドグラフィックスを設立。キーフレーズは「アートに失敗はない!」
A2Z
匿名アーティスト。2019年より覆面型プロジェクト「AtoZ MUSEUM®」をはじめる。著作権が消滅し公有化された絵画を応用し、あらたな作品として蘇らせる。「絵画のゾンビ」として名画を再生させながらも、同時に批判的な目でもってその価値を問う表現をおこなう。ファッションブランドや、音楽アーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」とのコラボレーションアイテムも制作。
井口麻未
1995年 福岡県出身。2020年 九州産業大学大学院 芸術研究科博士前期課程 造形表現専攻修了。人々の装いがもつストーリーに関心をもち、装いをテーマに描く。それぞれの服のくみあわせやポーズから、装いというものの選択の幅やそれぞれがもつ趣向や内面、個性を表現している。近年の展覧会に、「井口麻未 - two sides - / v 」(東京)、「GROUP SHOW - SYNC」(東京)「ART FAIR FUKUOKA」(福岡)など。